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2010.05.18  出産に立ち会うことの意味について

人が臨終もしくはそれに近いとき、何はさておき、その人の許に集い最期の語らいをするでしょう。

そして、彼岸への旅立ちを見送ることでしょう。

それと同じように、人が生まれいずる時も、その人に近しい間柄の人々が 出産に立ち会うことって、とても大切な事だと思うのです。

何も出産の様子を目撃するというのが目的ではなく、その場にいて、出産という体験を皆で共有することがその後のそれぞれの人生の中で大きなウエイトを占めると考えられるからです。

先日、若い夫婦が出産されました。

2人の年齢を合わせると、たったの38歳にしかなりません。

奥さんの母親とご主人の母親、そして中学生になるご主人の妹の3人がその出産に立ち会われました。

赤ちゃんが生まれた瞬間、若いカップルの2人と家人3人の計5名の嗚咽が聞こえてきました。元気に産声を上げている赤ちゃんも入れれば6人の大合唱になったのです。

数多くの出産に立ち会っている助産師の私達までが、何かジーンときて生まれたばかりの赤ちゃんが涙で霞んでよく見えなくなったのです。

若い夫婦はよく離婚率が高いと言われますが、このカップルは大丈夫だと確信しました。

 

そうそう、余談ですが、生まれてきた赤ちゃんに幼稚園児や保育園児の兄弟姉妹がいて、彼らが出産に立ち会った時、面白い現象が起こることが多いのです。

何だか分かりますか?

1人が横たわり、もう1人がおもむろに横たわった子のスカートの中から縫ぐるみの人形を取り出す・・・・・・・・そう、お産ごっこが彼らの中で流行るのです。

 

子どもって、正直で面白いですね!!!

 

投稿者 tukuijp | PermaLink